13年の『グレイトフルデッド』や、綾野剛との共演作『日本で一番悪い奴ら』(16)で大胆な濡れ場に挑んだ瀧内公美。最新作となる7月15日(土)公開の映画『彼女の人生は間違いじゃない』でも大胆なベッドシーンを披露しており“新・濡れ場の女王”として注目を集めている。

瀧内は『グレイトフルデッド』で初主演を果たし、孤独な人間を観察することを趣味にする病んだヒロインを体当たりで熱演。さらに共演の40歳以上も年の離れたベテラン俳優、笹野高史との絡みを披露して大きな話題を呼んだ。また、『日本で一番悪い奴ら』では綾野演じる主人公の刑事と関係をもつ婦人警官に扮し、激しいラブシーンに挑戦。少し憂いを帯びた表情とスレンダーボディで魅せるアグレッシブな演技が持ち味の注目株だ。

そんな彼女が主演する『彼女の人生は間違いじゃない』は、『ヴァイブレータ』(03)、『さよなら歌舞伎町』(14)などを手がける廣木隆一監督が自ら執筆した小説を映像化した人間ドラマ。瀧内が演じるのは、被災地・福島で父と二人暮らしをしながら週末だけ上京しデリヘルのアルバイトをするヒロインのみゆき。福島と東京を往復しながら、どこか所在なさげに振る舞うみゆきの“ワケあり”な雰囲気と、瀧内の薄幸美人っぷりが絶妙にハマっていて、かなり艶っぽい。想像以上に過激なラブシーンの数々からも目が離せない。

瀧内自身、今回の役柄に対して難しい部分もあったようで、公開されているインタビュー映像では「一番苦労したのは、日常を丁寧に生きるということ。自分が生きていくなかで、見過ごしていることが沢山あったんだなと思いました」と、撮影での苦悩を告白。また、本作の舞台である福島について「福島の人たちは辛いことも笑って、強く生きている人が多くて。一番印象的だったのが、仮設住宅に住まわれてるおばあちゃんから『嘘つかないで生きてね。ずっとあなたのこと忘れないから』と言われたことです」と、現地で受け取った力強いメッセージについても明かしている。

彼女に大きな影響を与え、女優として間違いなく代表作になるであろう本作。独特な存在感と体当たりの演技で観る者に強いインパクトを与える瀧内の姿を、しっかりと目に焼き付けてほしい!【トライワークス】