『トイ・ストーリー』シリーズや、昨年世界中でメガヒットを記録した『ファインディング・ドリー』などの人気作を生み出してきたディズニー/ピクサーが自信を持って送り出した『カーズ/クロスロード』。全世界でシリーズ累計興行収入1300億円(BoxOfficeMojo調べ)を突破した人気シリーズの最新作は、7月15日から公開された日本でも、並み居る超大作を相手に好調なスタートを記録している。

華々しい活躍を続けてきた稀代の天才レーサー、マックィーンは、次世代のレーサーたちの実力を前に、“人生の岐路”(クロスロード)に立たされる。そんな彼を窮地に追い込むほどの圧倒的な速さを誇る新キャラクター、ストーム。頑張っても頑張っても追いつけない、マックィーンの必死な姿が切なすぎて涙を誘う本編映像が到着した。

新キャラクターのストームは、最新テクノロジーを追求した次世代レーサーたちの代表格。ハイテク・シミュレーターでのトレーニングとデータ分析によって導かれた完璧な戦略、自信過剰な性格に、驚異的な速さの持ち主だ。到着した映像では、そんなストームが「頑張ってくれチャンピオン、ツキがあるといいな!」とマックィーンを挑発して置き去りにしていく。かつてマックィーンのファンだったストームが、彼を過去の存在に追いやろうとしていくのだ。

涼しげな顔で加速していくストームをはじめとした次世代の台頭によって、レースは厳しさを増していく。圧倒的な力の差を見せつけられても、勝つことを諦めないマックィーンは、無謀な走りを繰り返してしまい、やがてレーサー生命を揺るがす大クラッシュを起こしてしまう…。

“人生の岐路”に直面したとき、どうやって乗り越えていくのか。子供だけでなく大人たちの心をも掴む本作のストーリーについて、これまでも『ファインディング・ニモ』や『カールじいさんの空飛ぶ家』などの“泣ける”名作アニメを生み出してきた脚本のボブ・ピーターソンは「マックィーンの姿は『プレッシャーの下で崩れるのか。それとも成長し、学ぶのか』という瞬間を描いているのだ」と語る。

「人生において、他人のほうが自分よりも優秀だと感じ、“もう競争できない”という瞬間が誰にでも訪れる。そんなネガティブな瞬間にこそ、僕らは成長するチャンスなのだ。ストーリーの結末は言えないけれど、映画の最後ではマックィーンもより良いレーサーとして成長しているよ」と、感動のラストを期待させるコメントを明かした。

“クルマが人間のように生活している”というファンタジックな世界観と、本物さながらに表現されたレースシーンが魅力の本シリーズは、3作目にして衝撃的なテーマに挑んだことで、大人も子供も楽しめる作品に進化した。もちろん、このシリーズが守り抜いてきた、心温まる仲間たちとの絆も忘れてはいけない。

大きな挫折を経験し、岐路に立たされたマックィーンが、新たな始まりに向かって仲間たちと奮闘する姿を、ぜひとも劇場で応援してもらいたい。【MovieWalker】