『思い出のマーニー』(14)の米林宏昌監督が、新天地・スタジオポノックで手がけた第1回長編監督作『メアリと魔女の花』(公開中)の大ヒット舞台挨拶が、7月25日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。杉咲花と米林宏昌監督がメアリの着ぐるみと登壇した。杉咲は子どもたちとのティーチインで「ピーターのような大切な存在の人はいますか?」という直球質問にも笑顔で答えた。

杉咲は笑いながら「そうですね。メアリはピーターのことを、自分の命を懸けてでも守りに行こうとするんですが、私にもそういう存在がいます。家族ですね。最後まで自分の味方をしてくれるのは、おかあさんだったり家族だったりするので」と模範解答を述べた。

また「どうしたら女優や映画監督になれるんですか?」という質問について杉咲は「もともとドラマがすごく好きで、観るだけじゃなく、自分がやりたいと思って、志田未来さんに憧れ、志田さんが入ってる事務所のオーディションを受けました」とアドバイスをした。

米林監督は「スタジオジブリで、ある日宮崎(駿)監督に呼ばれ『お前、次の監督をやれ』と言われました(苦笑)。まずはなりたいと思うところからスタートするんじゃないかなと。そうすると真っ直ぐに進める。あとは努力と運」とこれまでを振り返った。また、ふたりはその場で、メアリのイラストを即座に描き上げ、会場を沸かせた。

『メアリと魔女の花』は、禁断の魔女の花によって不思議な力を手に入れた少女メアリの冒険を描いたアニメーション。西村義明プロデューサーと米林監督は『借りぐらしのアリエッティ』(10)や『思い出のマーニー』に続き3作目のタッグを組んだ。【取材・文/山崎伸子】