スケ―ルの大きな世界観で、連載終了後の今もなお、多くのファンを魅了する “ハガレン”こと『鋼の錬金術師』が実写映画化され、12月1日(金)から公開される。

荒川弘による原作は、月刊「少年ガンガン」で2001年から2010年まで連載され、累計発行部数は7000万部を突破している人気コミック。

原作の連載開始日である7月12日には、原作が終了している作品では異例となる大規模なファンイベントが開催され、その人気の根強さを見せつけた。本作に出演する本田翼、本郷奏多、佐藤隆太、そして、監督の曽利文彦が登壇したイベント中には、主要キャラクターのビジュアルが一挙にお披露目された。

異国情緒あふれる舞台設定と個性豊かなキャラクターデザインのため、実写映画化発表以来、ファンからは期待と不安の入り混じった声が挙がっていたが、そんな杞憂を吹き飛ばすような期待の高まるビジュアルに、会場のファンは大盛り上がりだった。

今回、そんなキャラクターたちが活躍する本編から、場面写真が解禁!

解禁されたのは、マスタング大佐(ディーン・フジオカ)が賢者の石を手にしたシーン、アルとウィンリィ(本田翼)が機関車の中でトランプをするシーン。これらの写真は、監督がこだわったの撮影地であるイタリアで撮影されたもの。

他にも、ホークアイ中尉(蓮佛美沙子)が銃を構えるシーン、エンヴィー(本郷奏多)が闇の中で佇む意味深なシーンの写真が公開された。

本作では、16世紀の欧州をモデルとする原作世界を再現するため、大規模なロケを敢行。アカデミー賞作品賞を受賞した『グラディエーター』(00)の撮影地としても知られるピエンツァ近郊や、『トワイライト〜初恋〜』(08)が撮影されたヴォルテッラ、世界遺産のシエナやフィレンツェでも撮影され、イタリア国鉄の協力により、現存する100年前の貴重な機関車を実際に走らせるなど、邦画ではかつてないスケールのロケーションとなっている。

映画本編では、そのイタリアロケの映像を『タイタニック』(97)のCGを手掛けた事でも知られる曽利監督が、更に1年間かけて VFX処理を行っており、原作の世界観を崩さないため、こだわり抜いた映像に期待がかかる。

原作者の荒川は、映画化に関して「原作の良いところがスゴイ詰め込まれてる映画。キャストの皆様のファン、まだ原作を知らなかった人たちにも是非、映画を入り口に知って頂けたらと思ってます!」とコメントし、エールを送っている。

今秋には、東京(9月16日〜)、大阪(11月3日〜)にて、初の大規模な原画展が開催されるなど、映画公開に向けて盛り上がっていくハガレンワールド。原作ファンのみならず、映画ファンも今後の展開に注目だ。【MovieWalker】