芥川賞作家・中村文則の小説を映画化した『悪と仮面のルール』(1月13日公開)の公開直前イベントが1月8日に都内で開催され、玉木宏と新木優子が出席。揃って和装姿で登場し、成人の日の思い出を語った。

本作は、“悪”となるために創られた男が、すべてをかけて愛する女性を守ろうとする姿を描く重厚な人間ドラマ。玉木が愛する女性を守るためなら手段を選ばない、哀しき殺人者を演じる。

玉木は羽織袴姿、新木は紅色の振袖姿を披露。新木の艶やかな姿を見た玉木は「きれいですね」、新木も「かっこいいです。ヒゲが生えているのもダンディです」と微笑むなど、照れ臭そうにお互いを褒め合った。

この日は“成人の日”となったが、玉木は「『ウォーターボーイズ』の撮影の頃がちょうど20歳の頃」と自らの20歳を述懐。「地元が名古屋なんですが、名古屋に戻って成人式に出た記憶があります。うちの地元では卒業した小学校に集まって成人式をするので、同窓会のよう。担任の先生も集まってくれて、懐かしかった」と目を細めた。

神奈川県出身の新木は「横浜アリーナ」での成人式に出席したそう。「すごく大きな成人式で、いろいろな人がいすぎて友達を探すのが大変だった覚えがあります」と苦笑い。成人式では「古典柄のクリーム色の着物」を着たことも明かしていた。

玉木は、今年で芸能生活20周年を迎える。玉木は「いろいろな経験をさせてもらいましたが、あっという間だった」とこれまでの道のりを振り返り、「まだまだ未熟で。もっともっと大きくならないといけないと思います」とキリリと表情を引き締める。

「どんな役をやっても、説得力がないと伝わっていかないと思う。説得力を持たせられるような生き方をしたい。仕事もプライベートでも、それは反映されていくと思う。地に足のついた生き方をしたいなと思っています」とさらなる抱負を語っていた。(Movie Walker・取材・文/成田 おり枝)