2月27日、沖縄県那覇市のてんぶす那覇ポケットパーク広場にて「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」の50日前カウントダウンボード除幕式が開催された。

沖縄にある3事務所所属のお笑い芸人たちによるステージのあとに行われた除幕式では、お笑いコンビのガレッジセールが司会を務め、那覇市の城間幹子市長、山城博美(なは応援団副団長・那覇商工会議所副会頭)、白石武博(沖縄国際映画祭協力会顧問)が次々と登壇し、それぞれが11回目を迎える沖縄国際映画祭への想いを語った。

ゴリは「誰も映画祭のことを知らなかった1回目を思い出します。よしもとの社員でさえもすぐ終わるだろうと思っていたのに今回で11回目。この時期になると沖縄中が映画祭の時期だねと活気立つほど、いまでは浸透していて、挑戦だった映画祭が習慣になっていることがうれしい」と感慨深げな表情で語った。

城間幹子市長は開口一番「『洗骨』大ヒットおめでとうございます!」とゴリが監督した映画『洗骨』(公開中)のヒットを賞賛。「10回からさらに100回に向けての新たな一歩を踏み出した今年の映画祭のキャッチフレーズ、“化けろ!やりたいこと、全部やろう”には魂を揺さぶられました。胸にズキューン!ときました」と興奮気味に語り、「どんな化け方をするのかワクワクしています。各地域や街全体沖縄全体で盛り上げていきたい」と力強く宣言し会場を沸かせていた。

続いて山城副団長は300人規模で那覇市内を清掃する、毎年恒例のクリーンアップ作戦を4月14日(日)に行うと話し、「海外からも注目されている映画祭を一致団結して盛り上げていきたい」と宣言。さらに白石顧問も「ゴリ、おめでとう」と『洗骨』のヒットを喜び、「映画祭の回数を重ねるなかで、こんなにすばらしい作品が出来た。今年もみんなで盛り上げていきましょう!」と呼びかけると、ゴリは「白石さんの洗骨は僕が引き受けます」と冗談を飛ばして会場は大笑い。

また、除幕に先立ちガレッジセールの川田広樹が登壇者に「御起立ください」と促すと、客席も一緒に立ち上がるハプニングが発生。客席に平謝りの川田の横でゴリは「沖縄の人ほんといい人」と感激の表情を浮かべていた。その後、全41市町村全力応援芸人たちもステージに集結し、ガレッジセールの掛け声とドラムロールに合わせ、城間市長、山城副団長、白石顧問の手によって白い幕が下ろされると、鮮やかな黄色いボードのうえに「50」のカウントが登場。

沖縄県41市町村の魅力を県外・国外へとPRし、地域を盛り上げ応援していく“全力応援芸人”のキャプテン、宮川たまこは「みんなで盛り上げていくので今年も応援よろしくお願いします!」と呼びかけ、続けてゴリが「映画祭へのカウントダウンがいよいよ始まりました!50日後に会いましょう!」と大きく宣言すると、会場は大きな歓声と拍手に包まれ、映画祭への期待が高まる雰囲気のなかセレモニーは幕を閉じた。

除幕式終了後、会場では沖縄ラフ&ピース専門学校の生徒によるダンスと歌のステージ、さらに『洗骨』が生まれるきっかけとなったショートムービー『born、bone、墓音。』(16)が上映され、セレモニー参加者や通りがかった観光客も足を止め、楽しむ様子が見受けられた。

「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」は、4月18日(木)から21日(日)までの4日間、那覇市内の波の上うみそら公園をメイン会場に県内各地で開催され、映画の上映をはじめお笑いライブ、音楽ライブ、ファッッションショーなど多彩な催しが行われる。(Movie Walker・文/編集部)