2009年8月1日に全国127館で公開され、4か月にわたりロングランヒット。観客動員126万人、興行収入16.5億円を記録し、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞など国内外から高い評価を獲得した細田守監督作品『サマーウォーズ』が、公開から10年というアニバーサリーイヤーを迎える。それを記念して、このたび“UP DATE”をテーマにした「『サマーウォーズ』公開10周年プロジェクト」の始動が発表。

その第1弾として、昨年夏に観客動員299万人の大ヒットを記録した『未来のミライ』の公開にあわせて東京で開催され、好評を博した「未来のミライ展 時を越える細田守の世界」の巡回展が、『サマーウォーズ』の舞台となった“聖地”長野県上田市で開催されることが決定。

この上田市での巡回展には、東京で展示された『未来のミライ』の展示物に加え『サマーウォーズ』オリジナル展示も多数用意されているとのこと。いまなお絶大な人気を誇る『サマーウォーズ』と、第91回アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされた話題作『未来のミライ』。日本のアニメーション映画界を背負って立つ細田監督の代表作2作品の世界観を同時に堪能できる贅沢な機会となっている。

また今回のプロジェクト始動について、スタジオ地図の齋藤優一郎プロデューサーは「僕らは映画を作っている時、10年後のことなど考えていません。にもかかわらず、本当に沢山の方々がいまでも作品を見続けていただき、そして新たな方々が初めて作品と出会ってくださる。このご縁を僕らは本当に光栄に思い、そして感謝を致しております」とコメント。

さらに「僕らはこの『サマーウォーズ』10周年プロジェクトを通して、改めて多くの皆様と作品を一緒に楽しみ、共有し、そしてテーマでもある“UP DATE”を行う、沢山の催しや取り組みをおこなっていければと思っております」と、今後も様々な企画が行われていくことを示唆。本プロジェクトの動向から目が離せなくなりそうだ!(Movie Walker・文/久保田 和馬)