異世界に転生した少年の冒険を描いたテレビアニメの劇場版『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』(19年公開予定)のステージイベントが3月24日、東京ビッグサイトで開催中の「AnimeJapan 2019」にて行われ、声優の福島潤(カズマ役)、高橋李依(めぐみん役)、茅野愛衣(ダクネス役)、豊崎愛生(ゆんゆん役)が登壇。劇場版の最新映像がお披露目となり、会場から拍手と笑いが沸き起こった。

原作は、シリーズ累計850万部を突破した暁なつめの人気小説。ゲームをこよなく愛するひきこもりのカズマが異世界に転生。RPGゲームのような異世界で、トラブルメーカーの“駄女神”アクア、中二病をこじらせた魔法使い・めぐみん、妄想ノンストップな女騎士・ダクネスという、能力だけは高いのにとんでもなく残念な3人とパーティを組んで、冒険者生活を繰り広げる姿を描く。16年にテレビアニメの第1期、17年に第2期が放送された。

ステージでお披露目となった最新映像では、ゆんゆんが「カズマさん!私、カズマさんの子どもがほしい!」と懇願。カズマが「モテ期、入りましたぁっ!」と笑顔を見せるなど、コミカルなやり取りに会場も大爆笑。さらには、めぐみんの妹・こめっこも登場。「このすば」らしい会話劇、劇場版ならではの壮大な展開にも期待がかかり、登壇者陣も完成を楽しみにしていた。カズマを再び演じられること、そしてメンバーとの掛け合いを楽しみにしていたという福島は、アフレコにも並々ならぬ気迫で挑んだことを告白していた。

また「『このすば』をひらがな4文字で表すと?」との質問に答えるひと幕も。豊崎は“あどりぶ”と答えたが、劇中の生き生きとしたやり取りの秘密のひとつは、キャスト陣の体を張ったアドリブにある様子。福島は「はい、カズマです」というカズマの相槌も、アドリブであることを明かしていた。(Movie Walker・取材・文/成田 おり枝)