公開中の『キャプテン・マーベル』が17億円超えのヒットを記録するなか、4月26日(金)公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』へのファンの期待値はますます高まりを見せている。昨年末に解禁された予告編の再生回数は24時間で2億8900万回を超え、映画史上歴代1位を記録していたが、先日解禁された第2弾予告も2億6800万再生を達成するなど、本作はまさに全世界的な注目の真っただ中にある。

そんな注目作を控える「アベンジャーズ」シリーズの前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)は、全世界興行収入で『アベンジャーズ』(12)を抜いて、スーパーヒーロー映画史上1位の記録を更新した大ヒット作。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンら“アベンジャーズ”と、最凶最悪の敵、サノスが激突。地球を破壊できるほどの圧倒的なパワーをもつサノスの野望は、宇宙に生きる者を救うため、半数の生命を消し去るという恐ろしいもの。計画を阻止するため、アベンジャーズがサノスに立ち向かうが…。

圧倒的なスケールと予想だにしないラストが話題になり、日本でも大ヒットした本作を「もう一度スクリーンで観たい!」というファンの声に応え、全国で再上映が巡回中。そのなかから、広島県東広島市にある東広島芸術文化ホールくららで行われた上映会に潜入、観終わったばかりの観客の本音を取材してきた。当日上映されたのは子どもにも観られるようにとの配慮から日本語吹替版で、未見からリピーターまで多くの観客が日曜の朝からチケットを求め、ホール前に列を作った。

小学生の男の子2人組と、そのお母さん2人は、観終わった後にそれぞれの世代ごと熱心に意見交換。小学生コンビはそれぞれの家でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)鑑賞会をするという親友同士。「さっきの映画(『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』)は、家で3回観たよ!」「『ブラックパンサー』も『ドクター・ストレンジ』も一緒に観たんだよね」と話す2人。どの作品を観るかはじゃんけんで決めているそうだ。

この日、本作をはじめて観たというお母さん2人は「子どもが2人とも、すごく今日を楽しみにしていたんです。早く行きたい!ってせがまれて、まあついて行こうかというくらいだったんですが、本当に来てよかったです」「いままでのシリーズは少ししか観たことがなかったんですが、今日の映画で一気にファンになりました(笑)」と初体験のMCUワールドに心を奪われた様子。「『アベンジャーズ/エンドゲーム』も4人で行こう!」と約束しながら、にこやかに帰っていった。

当日岡山からはるばる駆け付けたという女性のファンは、マーベルファッションに身を包んでシリーズへの愛を熱弁する。「『アベンジャーズ』を最初に観た時は単純にかっこいいなと思って、それぞれの性格とか背景を知るために『アイアンマン』から見始めたんです。そしたらアイアンマンが自分の内面に抱えている問題に向き合って、シリーズを重ねるごとに成長していく姿が感動的で…。ほかのキャラクター達もそれぞれ自分に当てはまるところが有ったりして深く共感できたので、ハマっていきました。あ、私はずっとトニー(・スターク)推しです!」

「アベンジャーズ」シリーズとして最後の作品になる『アベンジャーズ/エンドゲーム』に話題が触れると、悲しそうな面持ちを見せる。「だいぶ前からわかっていた事ですが、シリーズが終わってしまうのが寂しくて…。公開に合わせて気持ちを持っていくために何回も、初期の作品からメイキングなど特典映像も含めてMovieNEXで観直しています。でも、この間『アベンジャーズ』を観直した時に、『ああ、最初はこれだけしかいないメンバーで戦ってたんだなあ』って思ったら、ここで一旦区切りをつけて、新しい世代の、新しいメンバーだけで一から頑張っていくというのもいいのかなと思って、前向きに捉えられるようになりました」と、「アベンジャーズ」以降のMCUの、さらなる展開にも期待を寄せた。

上映終了後の会場で集めた多くの声を集計したところ、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のなかで1番好きなキャラクターは、ダントツの1位が50%の票数を集めたスパイダーマンで、続く2位が21%でアイアンマン、3位が13%でドクター・ストレンジという結果だった。

半数の生命を消し去ることで宇宙に平和を築こうとする、その思想に公開時も賛否の声があがった最凶最悪のラスボス、サノスの考えに共感できるかという質問に対しては、共感できるという声が18%、共感できないという声が45%だったのに対し、決められないという意見も37%を占めていたのが印象に残った。

次回作『アベンジャーズ/エンドゲーム』に期待するポイントとしては、「宇宙平和」「感動するラスト」「ハッピーエンド」「今回のよりもっと面白い」などの声。そのなかでも最も多かったのが、「アベンジャーズが復活する」「今日は負けたけど、今度は勝つ」「アベンジャーズの勝利と活躍」「ヒーローたちが勝つこと」などの、アベンジャーズの復活、そして“逆襲劇”を願う声だ。

MCUの記録を更新するセールスをたたき出した『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のMovieNEXは、オリジナルアウターケース付き&特典映像満載で発売中となっているため、アベンジャーズの死闘を自宅でおさらいして、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の衝撃に備えてほしい!(Movie Walker・取材・文/編集部)