単行本累計発行部数は400万部を突破、「いま一番おもしろい!」と話題の南勝久による人気漫画を映画化した『ザ・ファブル』(6月21日公開)。漫画の世界観さながらの、迫力のアクションやユーモアが満載の本作で、特にハンパないのが、振り切りまくった男性キャラたちのクセの強さだ!

『ザ・ファブル』は、あまりの強さに都市伝説とまで言われている殺し屋が、「誰も殺すな」というボスの命令と共に1年間の休みを与えられ、悪戦苦闘しながら“普通”な人間を目指すも、裏社会の揉め事に巻き込まれてしまうストーリー。

そんな物語を盛り立てるのが、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、安田顕、佐藤浩市といった主役級の俳優陣が演じる男たちだ。個性が強すぎるキャラクターの“クセメン”っぷりを、一足早く鑑賞した女性たちからの熱〜いコメントを交えながらご紹介したい。

■ 「都市伝説を倒せたらさ、俺たちが都市伝説になれるってことじゃん。かっこよくね?」サイコなゆとり世代のヒットマン/フード(福士蒼汰)

裏社会の組織「真黒カンパニー」の専務である砂川(向井理)に雇われ、ファブルを追い詰めていくのが、ヒットマンのフード。ゆとり世代の若者で、常にパーカーのフードを被ったゆる〜い雰囲気ながら、まるでゲームのように淡々と人を殺していくというサイコな部分もあるキャラクターには、「狂気的でめちゃくちゃ色っぽい!」(20代)、「いままでに見たことのない狂気な演技が観られてうれしい」(30代)など、福士の新たな一面に歓喜する声があがっていた。

また、満を持してのファブルとの直接対決では、圧巻のアクションシーンが展開する。「福士くんと岡田さんの再共演はずっと熱望していました。期待を超える2人を観られて幸せです」(40代)と興奮の声が多数届いた。

■ 「アドレナリン出てるわ〜!」出所したての狂犬、小島(柳楽優弥)

本作で最も狂っているキャラクターが、小島だ。ムショ帰りのその足でフラッと遺恨の相手を殺しては、恍惚の表情を浮かべたり、ミサキ(山本美月)を不気味な笑顔で脅迫したり…。帰ってくるなり先輩株の砂川に「また、のし上がりますわ。兄貴も寝首かかれんよう、お気をつけて」と挑発をかます小島はいつでもアドレナリン全開で、誰も暴走を止められない!

コメントには、「狂気や愛の深い部分が表現されていた」(30代)、「小島の狂気には背筋がゾッとした」(40代)、「柳楽さん、怪優ですね。怪演、みごとです!」(50代)など、演技への賞賛が数多く見られた。

一方で、狂気的な面を見せたかと思えば、弟分らしい、どこかかわいらしい表情も覗かせる小島。安田顕演じる、海老原との関係性には「どうしようもないクズなのに、海老原とのシーンにグッと来て、泣けました」(20代)という声も寄せられた。

■ 「俺が知ってる命ってのはよ、この理不尽な世界で唯一、平等で大切なもんや」面倒見のいい強面アニキ/海老原(安田顕)

そんな問題児の小島をかわいがっているのが、「真黒カンパニー」社長の海老原だ。8年間刑務所に入っていた小島のことを思い続け、携帯の待ち受けも、屈託ない笑顔の小島との2ショットという溺愛ぶり。一般人として街にやってきたファブルに「本性見せろや!ド変態の快楽殺人鬼!」とすごむ迫力は、さすが裏組織を束ねる社長然としているが、それもファブルと小島との衝突を避けるための愛情だった。

演じる安田顕の柔和なキャラクターともあいまって、義理人情に厚くて面倒見がよく、時に命の価値について説く海老原には、「怖さの中に情のようなものが垣間見えました。渋くてすてき!」(20代)「部下というより本物の弟みたいに接しているところにグッときた」(20代)などの熱いコメントが寄せられた。

■ 「これもうクーデター始まっとるわ」野心ムンムンのインテリ専務/砂川(向井理)

社長の海老原の座を虎視眈々とねらい、彼を陥れようと裏で悪事を企むのが、インテリヤクザの砂川だ。目に傷の入った顔で凄みを利かせて、周囲にブチぎれるという武闘派も真っ青な野心むき出しな男ながら、どこか人を引き付けるようなクールさもある彼。

柄シャツにスーツ、びしっと決めたオールバックの髪型がきまっており、「スーツがすごく似合っていた!クールで鋭い視線がセクシーでした」(20代)という声も多数。「裏社会の幹部としてのカリスマ性や統率力、“必要悪”なんだと感じました。ただただかっこよかった」(20代)と観客も魅了されていたよう。

■ 「今日からプロとして普通になるぞ――」世間とズレまくりな休業中の殺し屋/ファブル(岡田准一)

そして、彼らが巻き起こす渦のど真ん中にいる物語の主人公がファブル(仮名:佐藤アキラ)だ。幼い頃から殺し屋として育てられたためか、普段はくだらない芸人の漫才に爆笑したり、枝豆を皮ごと食べたり、家では全裸で過ごしたりと、どこか世間ズレしたユーモラスな姿を連発している。しかし、いざ殺しの仕事となると、軽々と壁をよじ登るなど人間離れした動きで次々と相手を始末。さらにはそんな彼が普通の人として生きていく中で、徐々に人間味を帯びていく様など、岡田は幅の広い演技でファブル/アキラを表現している。

コメントも「殺し屋だけど、実は情に厚いところに惚れました」「普通の人として感情を覚えていくファブルに感動!」「変顔したり、裸のシーンが見られたり、ファンとして目の保養でした」「普段の無表情さとコメディ感、アクションの凄さのギャップにグッときた」など、主役にふさわしい大絶賛が多数。

彼ら以外にも「かっこいいところをすべて持っていった!」(20代)、「ファブルが普通に過ごせるか、殺し屋として、親として見守っている姿に感動しました」(20代)と言われる佐藤浩市演じるファブルのボスや、ファブルのバイト先の社長で、ゆる〜いノリの良さで作品に笑いをプラスしている佐藤二朗扮する田高田など、豪華キャストたちがインパクト大なキャラクターに扮している『ザ・ファブル』。劇場でその“個性のぶつかり合い”をぜひ堪能してほしい!(Movie Walker・文/トライワークス)