映画の撮影が一段落したジョニー・デップが、これから音楽活動に専念すると宣言。しかし、アンバー・ハードとの泥沼離婚劇は、ジョニーの役者生活に大きな影を落としているようだ。

逮捕歴やドラッグ疑惑、離婚や婚約解消の後、ヴァネッサ・パラディとの14年間の事実婚で2人の子どもを授かり、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズへの出演で子どもたちにも親しまれるキャラクターとしてドル箱スターになったジョニー。しかし、2015年2月に23歳年下のアンバーと結婚し、翌年5月に離婚を申請された挙句にDV疑惑を突き付けられたことで事態は一変。いまなおジョニー人気は健在で、アンバーの作り話と信じて疑わない人々も多い一方で、ジョニーが怪我をした指の血で鏡に文字を書いたことなどは、決して消えることのない鮮明な事実として人々の脳裏に刻み付けられている。

さらに、エージェントからの訴訟や、乱れた私生活が暴露されたことにより、興行成績の伸び悩みに拍車をかけることに。出演依頼が激減しており、今後の公開作は、『Waiting for the Barbarians』(2019年全米公開予定)と『Minamata』(2020年全米公開予定)のみだ。

そんななかで、アリス・クーパー、ジョー・ペリー、そしてジョニーで結成されたハリウッド・ヴァンパイアーズは来年、2枚目となる最新アルバム「ライズ」を引っ提げて、大規模なヨーロッパツアーを敢行するという。同アルバムには、デヴィッド・ボウイのヒット曲「ヒーローズ」のカバーも収録されるとあって、いまからファンは楽しみにしているようだが、役者としてのジョニーと比べて、ミュージシャンとしての評価は趣味のレベルと捉えている人たちも多い。

また、いまになってアンバーへの反撃を開始し、ビデオなどを使って事実無根を訴えるジョニーには、「いまさら感」「原因が何であれ、酒乱だったことやアンバーと争った事実は消えない」「黙っていれば、ジョニーの味方だったのに」といった冷ややかな声もあるようだ。

一方、“世界一セクシーな男”としてジョニーと同じ時代を駆けぬけたブラッド・ピットは、2016年9月にアンジェリーナ・ジョリーから突然、不本意な理由で三下り半を突き付けられたにもかかわらず、6人の子どもたちのために情報をリークさせないことを徹底。一切反撃をしないまま、やっと共同親権を勝ち取った。また「プランBエンターテインメント」という映画製作会社を立ち上げて裏方にも注力し、「役者引退」まで匂わせながらも見事カッコいい男として復活。

「熟成したワイン」のようだとまで言わしめたブラッドとあって、「沈黙は金。離婚でブラッドは男を上げたけどジョニーは男を下げた」「ブラッドは見極めが早くて、かっこよくても裏方に回れる人。ジョニーは、音楽活動に専念するしかないってことだよね」「ジョニーを役者に押してくれたニコラス・ケイジもすっかり変な人になってしまったし、ヴァネッサを捨てたのが運の尽き」「いい役者なのに、ジョニーは女性で人生を狂わされてしまって残念」といった声が寄せられている。(Movie Walker・NY在住/JUNKO)