11月22日に公開され、ディズニー・アニメーション史上歴代No.1のオープニング記録を樹立した『アナと雪の女王2』が、12月1日までに興行収入43億582万円を上げ、2週連続週末興行成績No.1を獲得。本作の大ヒット記念イベントが、12月2日にTOHOシネマズ 日比谷で開催され、日本語吹替版でエルサ役の声優を務めた松たか子とアナ役の神田沙也加が登壇した。

前作で姉妹の絆を深めたエルサとアナの姉妹。ある日、エルサは自分にしか聞こえない不思議な声に誘われ、いつしか未知なる世界へと踏みだしていく。やがて、エルサが持つ魔法の力の秘密も解き明かされる。

今週の『アナ雪2』は、公開週の土日を上回る動員数となり、12月1日は驚異の興収8億4650万円、動員79万人を記録し、興収、動員ともに2019年公開作品およびディズニー史上No.1の数字を記録した。公開10日目で興行収入40億円を突破したのは、『トイ・ストーリー4』(19)を超えて、ディズニーとピクサー、両方のアニメーション全タイトルの中で最短となった。

会場には5回以上、足を運んだというツワモノの観客もいて、松は「おおお!どうも」と驚き「素直にシンプルにうれしいです。本当にありがたく思います」と大ヒットを喜んだ。ちなみに松は本日神田とともに、初めて映画館で『アナ雪2』を観たそうだ。

松は、エルサが歌う主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」などの楽曲について「キャッチーなところに頼らない、終始タフなナンバーを作り出すんだなというスタッフのみなさんの情熱を感じました。できないとかできるとか、そういうことではなく、やんなきゃいけないと」と苦労を明かした。

神田は、松よりも先に同曲を聴いた時、その感想を松に伝えていたそうで「沙也加ちゃんから連絡が来て、『姉さん、大変です。イディナ・メンゼルさんが、限界に挑戦してます』と言われて。彼女のパワーもすばらしいので、できないと言えない自分もいるし、とにかく彼女の声と情熱を聴いてやっただけです」と激白。

神田はアナのナンバーについて「前回の楽曲だと、皆で歌える可愛らしい曲というイメージがありました。今回はそういう楽曲もあるけど、ソロはちょっと大人っぽい、ライトな曲だけではなかったので、すごく意外でした。でも、より心情を演じながら歌おうと。新感覚のアフレコで、節々で姉さんと連絡を取らせていただいた」と、劇中さながらの姉妹ぶりを明かした。

最後に、映画の舞台のモデルとなった街でもあるノルウェーの風習にちなみ、大ヒットのお祝いの鐘を鳴らして祝った。(Movie Walker・取材・文/山崎 伸子)