メーガン妃とヘンリー王子が、6週間の休暇を終え公務を開始したが、のっけから、クリスマス休暇を過ごしたカナダでの手厚いもてなしのお礼を言うためにロンドン在住のカナダの高等弁務官を訪問したことで、「これって公務?」と物議を醸した。

そして翌日には、メーガン妃がスペイン発マッシモ・ドゥッティのネイビー・コートを肩掛けしてパトロンを務めるロイヤル・ナショナル・シアター内の一番小さなコッテスロー・シアターを訪問したことが話題になっていた矢先、エリザベス女王らの許可なしで、チャールズ皇太子やウィリアム王子に高位王族退位というショッキングなニュースを伝えたのは、インスタグラムで発表したわずか10分前だったという。

いま考えれば「傷ついた」と言いながら炎上騒ぎをものともせず、この日のために虎視眈々と計画を練っていたことになり、今後ますます高位王族退位と経済的自立を理由に、2人が好き勝手に行動することは明白だ。今後はイギリスと北米で半々の生活を送り、経済的自立を図るために仕事をすることも明らかにしているが、すでにハリウッドセレブ並みのゴージャスな生活をしている2人が、この生活を維持しながら経済的に自立することは可能なのか。

英王室から巨額のサポートを受けて育ってきたヘンリー王子の保有資産額は約3000万ドル(約32億8000万円)、結婚前は女優だったメーガン妃も、米テレビドラマ「SUITS/スーツ」や映画への出演やファッションなどのスポンサー契約などで多額の収入を得ており総資産額は約400万ドル(約4億3800万円)と言われているが、現在の生活をキープするのは大変なこと。しかしこの決断は、そんな彼らの後ろ盾となってサポートしてくれる心強いセレブたちがいるからだという。

メーガン妃をかばって炎上したジョージとアマル・クルーニー夫妻、メーガン妃の御用達ブランドになりつつあるデイヴィッドとヴィクトリア・ベッカム夫妻、プライベートジェットを貸与したエルトン・ジョンに、御用達デザイナーのステラ・マッカートニー、スタイリストで親友のジェシカ・マルロニーに、カナダのトルドー首相まで味方につけるメーガン妃の手腕はさすがだ。

ほかには、アフリカ系アメリカ人のオプラ・ウィンフリー、テニス王者のセリーナ・ウィリアムズ、オバマ米元大統領夫妻、『ライオン・キング』のプレミアで懇意になったビヨンセ夫妻などの各界の有力者たちのサポートを受ける一方で、メーガン妃はロイヤルファミリーの一員であることには変わりがないことから、彼らもメリットを最大限に利用できることになる。

またメーガン妃の地位を利用して、今後はファッションなど様々な業界がスポンサーに名乗りを上げることは必至で、以前より女優としてのオファーが殺到すること間違いなし。エリザベス女王の治世を描いた英米合作のテレビシリーズ「ザ・クラウン」で女優復帰をもくろんでいるとの噂もあり、懐具合を心配する必要はないのかもしれない。

しかし失望したのは、もちろん英王室のメンバーだけでなく英国民も同様で、「英王室から資金をもらいながら、ラグジュアリーな服は『働いて買いました』と主張したいわけね」「自立ができるまでっていつまで?」「英国に1年のうち6か月しかいないなら、資金も減らすべき」「ここまでやられたら、英王室の地位をはく奪してほしい」といった厳しい声が寄せられている。(Movie Walker・NY在住/JUNKO)