自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金問題で、収支報告書に記載していなかった石川県選出の国会議員のうち、岡田直樹参院議員と宮本周司参院議員の2人に処分が下されました。

裏金問題をめぐっては、自民党の現職国会議員と元職ら384人を対象に行ったアンケート調査で、85人に政治資金収支報告書への不記載が見つかりました。このうち、2018年からの5年間に不記載の総額が500万円を超えた議員39人について、自民党は4日に開かれた党紀委員会で処分を決めました。

県関係では、安倍派所属の宮本周司参院議員と岡田直樹参院議員の2人が処分の対象となり、不記載の額は宮本議員が1482万円、岡田議員が774万円です。

MRO


宮本議員は、8段階ある処分のうち、3番目に軽い「党の役職停止6か月」、岡田議員は2番目に軽い「戒告」の処分となりました。

宮本周司参院議員は「党紀委員会による判断に対しては真摯に受け止め、国民の皆様から信頼を得られるよう専心努力いたしますとともに、能登半島地震により深刻な被害を受けた能登をはじめとする石川県の復旧と復興に全力を尽くして参ります」と書面でコメントを発表しました。

また、岡田直樹参院議員も書面でコメントを発表し「党紀委員会の決定を真摯に受け止め、引き続き能登地震の復旧復興に全力で取り組むなど、政治活動を通じて信頼回復に努めてまいります」としています。

一方、同じく安倍派所属の佐々木紀衆院議員と小森卓郎衆院議員については、不記載の額が500万円を下回っていることから、処分が見送られました。