石川県羽咋市の気多大社では拝殿などを5色のライトで照らす「五色の光祭(ごしきのひかりまつり)」が年末年始に行われます。
暗闇に浮かぶ鮮やかに彩られた社殿。
気多大社では2022年から年末年始に訪れる人たちに縁起の良い、五色の光りで楽しんで貰おうと拝殿など国の重要文化財4棟と本殿奥に広がる「入(い)らずの森」のライトアップを行っています。
社殿を彩る5色は、気多大社で毎年行われる大祓式(おおはらえしき)の「茅の輪(ちのわ)」の色にちなんでいます。
26日は本番を前にライトの調整などが行われ白や紫、朱色に黄色や緑と数秒ごとに変化する光が拝殿を照らし出しました。
気多大社の巫女「未来が光り輝くことを願う「五色の光祭」は、神秘的でロマンチックな雰囲気で、特に女性に人気があります。皆さんどうぞご参拝ください」
羽咋市・気多大社の「五色の光祭」は大晦日の午後8時から元日の午前0時までと正月3が日の午後6時から午後11時までライトアップされる予定です。