将棋界を代表する藤井聡太王将と羽生善治九段の対決に注目が集まる王将戦の第3局が1月28日、金沢市で始まり羽生九段の封じ手で1日目を終えした。

金沢では初の開催となる王将戦。

1勝1敗の五分で迎えた第3局は、藤井王将の先手で始まりました。

街の人は…「将棋は9年やってます。羽生さんが100棋目を取って、初めての3桁のタイトルホルダーになってほしいなと。」「藤井さんも羽生さんも勝負師の直感的な生き方がすごく好き」

勝負の行方とともに、気になるのは2人の勝負メシ。

藤井王将は「ズワイ&香箱蟹丼」を、羽生九段は「能登豚カツカレー」を選びました。

両者はこれまでに10回の対戦があり、藤井王将の8勝2敗です。
保持するタイトルが現在五冠で最多の藤井王将に、歴代最多タイトル獲得の羽生九段が挑む注目の対局。
1日目は午後6時に羽生九段が50手目を封じて終えました。

対局は29日午前9時に再開され、勝敗は午後に決する見込みです。
