石川県は、タイガーエア台湾が運航する小松・台北便を今年7月からおよそ3年ぶりに再開すると表明しました。

タイガーエア台湾は小松空港では初めてとなる格安航空会社=LCCの国際定期路線として、2018年1月に運航を始めましたが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による利用者の急激な落ち込みを受け、2020年3月から運休していました。

しかしコロナ禍が落ち着き海外からのインバウンド需要も復調する中、今年7月2日以降、週2便で運航を再開することを決めました。運航日は木曜と日曜で、いずれも現地時間で午後0時10分に台北を出発、折り返しの小松発の便は午後4時55分に出発します。

馳知事
「木曜日・日曜日の週2便。180人乗りの機材での再開となります。インバウンド・アウトバウンド双方の利用拡大が運航定着の鍵であり、利用促進に取り組んでまいります」

同じく台湾のエバー航空が4月から週7便でのデイリー運航を再開していて、これで小松と台湾を結ぶ空の便は7月以降、過去最多の週9便となります。