小松空港の機能強化に大きな期待が寄せられる第2滑走路の整備について、南加賀商工観光推進協議会の西正次会長ら8人が8月29日、馳知事に要望書を手渡しました。

2本目の滑走路整備をめぐっては、7月に馳知事が「国の対応を見極めたうえで今年度中に結論を出す」との意向を示していますが、

改めて「第2滑走路の整備は知事選の公約の筆頭に近い。引き続き、国に調査を求めるとともに、地元の声を届けたい」と話しました。

南加賀商工観光推進協議会・西正次会長
「何回もいろいろな団体で要望しているので、趣旨は理解してもらっている。少しずつ熟してきているのではないかなと」

インバウンドによる経済の活性化や、災害時の対応などのためにも地元経済界の有志からは小松空港の第2滑走路の整備を推進するよう強く求めています。
