9月16日から金沢21世紀美術館で始まった人気アーティスト・香取慎吾さんの個展。
初日は本人が登場するサプライズで幕を開け、この3連休期間中も連日、大にぎわいが続きました。

MRO平歩生記者
「美術館の前では10時からの開場を待つ人達でずらっと長い列ができています」

先頭に並んだ客
「Q.何時ごろから並んでる?」「4時ですね」
「とにかくもう会いたいという一心で」

開場を待つ人は…
「あさ5時半くらい…石川限定のアートが一番楽しみ」「慎吾くんにしか出せない思いのある作品が多いので、すごく気になって楽しみにしていた」

香取慎吾さんの3年ぶりとなる個展‟WHO AM I”
北陸では初開催で、光と闇をテーマにしたおよそ200点の作品が展示されています。

開催初日は、訪れた大勢の人を前に香取さんがサプライズで登場。
本人が展示作品に直接描き込む様子に会場では歓声も。
香取慎吾さん
「なにかはわからなく描いてるこういう絵が一番楽しい」
来場者は…
「のどぐろ一つでも自分たちが思っている絵とは違うのが描きあがるので、すごく新鮮だった」「(個展は)すべて回っているけど、展示の仕方が違っているのもすごく楽しみなので、1個1個じっくり見たいと思う」

香取慎吾さん
「自分がなにを描くか頭でわからない。自然になにか描いて…‶それなに描いてるの?”って会話している、一人でいつも。出来上がったら、‶あっ、お花を描いたの?”とかっていう会話をしてる時間が楽しくて描いてる」

初日から大盛況の香取慎吾さんの個展‶WHO AM I”
金沢21世紀美術館で10月15日まで開かれています。