北陸電力がJR小松駅の東側に整備する複合ビルの建設に向けて13日、安全祈願祭が行われました。
複合ビルが建設されるのは、小松市日の出町のおよそ5300平方メートルの敷地です。祈願祭には北陸電力の松田光司社長らが出席し工事の安全を祈りました。建物は10階建てで1階には商業テナントが入るほか、南加賀最大規模の多目的ホールや公立小松大学、ホテルも入居します。

総事業費は資材価格の高騰などで当初より20億円増えおよそ100億円です。複合ビルの完成は、来年3月の新幹線延伸に合わせる予定でしたが、コロナ禍の環境変化で再来年夏の予定です。