東京・北区の公園で劇物を混ぜた米をハトに食べさせて殺した疑いで、大東文化大学の准教授の男が逮捕されました。現場近くではこれまで、100羽近くのハトやスズメが死んでいるのが見つかっていました。

 逮捕されたのは、大東文化大学の准教授で北区に住む藤井康成容疑者(51)です。藤井容疑者は2019年1月、赤羽駅近くの公園で農薬や殺虫剤にも使われる劇物の「メソミル」を混ぜた米をハトに食べさせ、4羽を殺した疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、容疑者の自宅から程近い赤羽駅のロータリーや公園の3カ所などで、2016年4月から2019年1月までに、100羽近くのハトやスズメが死んでいるのが見つかっています。死んだ鳥からメソミルが検出され、藤井容疑者の犯行の可能性があるということです。

 藤井容疑者は大東文化大学の英語の専任講師として勤務し、4月1日付で准教授となっていました。調べに対し、藤井容疑者は「家の近くにハトが来るのが嫌だった」と容疑を認めています。