東京都の小池知事がTOKYO MXの単独インタビューに応じました。新年を迎えて予算査定が始まる中、都民の生活に直結する新年度予算案についてTOKYO MX NEWSの有馬隼人キャスターが聞きました。

 小池知事は2020年7月末に任期満了を迎えます。インタビューで再選出馬の可能性について尋ねると、小池知事は「いま、都政がどうあるべきなのか、そのための予算作りに集中していきたい」と述べ、出馬については明言を避けました。

 「専念している」と語ったのは、1月6日から始まった2020年度予算の知事による査定です。新年度の東京都の一般会計の総額は東京オリンピック・パラリンピックの関連事業に費用がかかることから、過去最大だった2019年度に次ぐ規模の7兆3000億円台半ばとなる見通しです。その中身について査定開始前に小池知事がインタビューで明かしたのは、相次ぐ台風など災害への対策強化と子育て政策です。

 知事査定の結果、台風などの災害時の電源確保対策を強化するため、自治会など自主防災組織の活動拠点への非常用電源の配備に6億円、帰宅困難者に開放される民間の一時滞在施設に設置するスマートフォンなどの充電器や発電機の設置に1億円を計上することになりました。

 さらに、子育てしやすい環境の整備として27億円を計上し、幼い子どもがいる世帯のベビーシッター費用の助成や産後ケアを強化する方針です。

 東京都の2020年度予算案は1月24日に公表される予定です。