東京都は10月19日、新型コロナウイルスの影響で大きな打撃を受けている都内の観光業を盛り上げるための施策を協議する有識者会議を開きました。

 会議には小池知事のほか、星野リゾートの星野代表や「ぐるなび」創業者の滝会長など、観光業の関係者12人が参加しました。出席した委員はコロナ禍でも海外から日本を訪れる意欲が下がっていないことを挙げ、できるだけ早い段階から東京の魅力を海外に発信し、東京に対する興味をつなぎ留めておく必要があると指摘しました。また、インバウンド需要が見込めない中、まず都民による都内観光を促すために、都心だけでなく多摩地域や離島の魅力をよりアピールする重要性も訴えました。提言を受け、小池知事は「貴重な意見を頂いたので、参考にしていきたい」と応じました。

 こうした中、東京を代表する観光地・浅草は多くの人でにぎわっています。GoToトラベルの東京追加の効果で、地域共通クーポンを取り扱っている店では多くの利用客がいる一方、浅草商店連合会の稲葉和保理事長は課題を指摘しています。