東京へのまん延防止等重点措置の適用について、政府が4月9日夕方にも正式決定する見通しです。23区への適用は確実な方向で、それ以外の自治体は東京都と調整することにしています。こうした中、新型コロナウイルスのワクチンが世田谷区と八王子市に届きました。

 東京都内では4月12日から65歳以上の高齢者を対象としたワクチン接種が世田谷区と八王子市で始まります。これを前に、世田谷区内の施設には8日午前9時すぎ、最初のワクチン1950回分が届けられ、−75℃に設定された超低温冷凍庫の中に慎重に移されました。区では、重症化やクラスターの発生のリスクが高い高齢者施設などから先行して接種を行う方針です。世田谷区・住民接種調整担当課の寺西直樹課長は「第4波が近づいているという話もあるので、集団接種会場では密にならない対策を取り、円滑に進めていくことが大切だと思っている」と話しました。午前10時すぎには八王子市にも1950回分のワクチンが届きました。八王子市は、4月5日に先着順に申し込んだ高齢者を対象に接種を始めます。