感染拡大の切り札として接種が始まっているワクチンですが、4月17日、約1000回分が東京都の小笠原村に到着しました。

 医療体制がきわめて脆弱な島しょ部にとっては待ちに待ったワクチンです。

 小笠原村・二見港に到着したのは約1000回分にあたるワクチン一箱です。

 ワクチンは村立の小笠原診療所に車で運ばれ、4月20日からまず医療従事者を対象に接種が始まります。

 対象となる16歳以上の人口は、父島と母島あわせて2170人で、まず医療従事者79人に優先接種されます。

 さらに5月9日に高齢者向けのワクチンがさらに一箱到着する予定です。

 村の担当者によりますと、17日に届いた分は5回分取れる針を使い、医療従事者と65歳以上の希望者に2回分に使うということです。そして、6回分とれる針が確保できるとの河野大臣の見通しを受け、5月到着の分は、1箱で1170回分と想定。

 残りの65歳以上への接種を完了し、余った分を年齢の高い順から希望者に接種する方針です。