東京・清瀬市役所では大型連休を利用して旧庁舎から新庁舎への引っ越し作業が行われていますが、屋上ではすでにミツバチが“仕事”を始めています。そして、このミツバチが集めた蜂蜜を使った“エコな新商品”も開発中です。

 緑豊かで農業が盛んな清瀬市で2014年から始まったのが「みつばちプロジェクト」です。養蜂の経験ゼロだった市役所職員が独学で取り組んできました。収穫した蜂蜜は「ふるさと納税」の返礼品や市のイベントでも販売されてきました。また、デパートのジェラート店などの材料としても使われていて、市内で収穫されたブルーベリーを組み合わせた新フレーバーの発売も目指しています。

 さらに新たに“エコなアイテム”も開発中です。清瀬市・総務部の海老沢雄一さんは「今年度は『脱プラスチック』ということで、ミツバチの巣を使った『密ろうラップ』を展開しようとしている。密ろうには保湿効果や殺菌効果があるとされるので、密ろうラップで野菜をくるんで冷蔵庫で保存もできる。また、洗って繰り返し使えるので、エコな商品として広がっていけば」と話します。

 今年で8年目を迎えた「みつばちプロジェクト」は、さらなる進化が進んでいます。