7月4日に投開票が行われた東京都議会議員選挙後、初の都議会となる臨時会が開かれました。臨時会では、無免許運転で人身事故を起こした疑いがある木下富美子議員への辞職勧告決議案が可決されました。

 都議選で当選した木下富美子議員は、選挙期間中に無免許運転で人身事故を起こしたとして、所属していた都民ファーストの会を除名されています。7月23日の都議会では、木下議員に対する辞職勧告決議案が出されました。当事者の木下議員が「体調不良」として欠席する中で行われた採決では、出席した議員125人全員(議長を除く)の賛成で可決されました。

 事故の発覚を受け木下議員は、これまで自身のホームページで謝罪する一方、「捜査中の案件なので弁護士の助言を受けて、整理された段階で説明したい」と記していました。しかし、いまだ公の場に姿を見せていません。辞職勧告決議に法的な拘束力はなく、木下議員が今後どうするのか判断が注目されます。

 木下議員への辞職勧告決議に東京都の小池知事は「今回の決議をしっかり木下さん自身に受け止めてもいらいたい」と述べました。