東京・千代田区で9月11日、タクシーが歩道に突っ込み、2人が死亡するなどした事故で、警視庁は事故直前に運転手の体調に異変が起きた可能性があるとみて調べています。

 事故が起きたのは東京・千代田区九段南の路上で、11日の午後4時20分ごろ、タクシーが自転車や歩行者を次々とはねました。この事故で、歩道にいた東京・品川区の小林久美子(73)さんが死亡し、タクシーを運転していた東京・杉並区の山本斉(64)さんも12日の朝、死亡が確認されました。

 警視庁によりますと、現場にはブレーキの痕がなく、タクシーの車両の状況を示す表示灯が緊急時のSOSの状態だったことが分かり、警視庁は運転手の体調に異変があった可能性があるとみて、事故の経緯などを調べています。