5月30日は語呂合わせで「ごみゼロの日」です。環境問題について改めて考えるこの日、東京・渋谷区に土日限定で設置されている“一風変わった”喫煙所を取材しました。

 渋谷センター街に設置された看板にあるのは「ポイ捨て投票所」の文字です。奥に進んで行くと、変わった形の灰皿が置かれています。吸い殻を入れる穴のすぐそばには「唯一のおかずを選ぶなら『1ミリのステーキ』『1キロのお漬物』どっち?」といったユニークな設問が書かれていて、どちらかに投票するような形で吸い殻を入れます。

 この灰皿は心地良い分煙を目指す喫煙所を運営する会社が「路上へのポイ捨てをなくそう」と設けました。設置したコソドの山下悟郎CEOは「今回、実証実験でキャンペーン的に少し面白みを持たせた。設問は100〜200個出た中から選んだ」と話します。

 喫煙者からの「面白い。ポイ捨ては減ると思う」という声のほか、たばこを吸わない人からも「『ここに捨てようかな』と思えるかも。これだけ吸い殻が集まっているから、本来ポイ捨てされる分がここに来ているのならいいアイデア」といった声も聞かれました。

 この遊び心あふれる灰皿は、今後も設問を変えながら毎週土曜日と日曜日に設置される予定です。