東京都は高騰する小麦の代わりに米粉を使ったパンを普及するキャンペーンを行っています。新宿駅近くの店舗でも「米粉パン」の販売が始まり、バラエティー豊かなラインナップとなりました。

 日本(ジャ“パン”)と“パン”を掛けて「TOKYO JAPAN」と名付けられたキャンペーンは輸入小麦の価格高騰を受けて小麦粉の代わりとなる米粉を使ったパンを普及させようと、東京都が7月から始めました。都はJAと協力して店舗での販売を始めたほか、米粉パンを取り扱っている店をホームページで紹介するなどして、販売を後押ししています。

 そして7月19日からは新宿駅近くにある「JA東京アグリパーク」でも米粉パンの販売が始まりました。食パンのほか、クリームパンやあんパン、ココア風味のパン、中には常温で90日間日持ちするというパンなどが並びました。早速、商品を購入した人の中には「小麦の価格が高くなっているしお米が余っているというから、パンを食べる時にたまに米粉のパンもいいかなと思って買った」と話す人もいました。また、視察に訪れた東京都の小池知事は「お米は日本人にとってのソウルフード。お米こそわが国にとって戦略的な物資になるのでは」と話し、日本のお米は世界に誇る物資の一つだとアピールしました。

 東京都のキャンペーンは2023年3月末まで実施する方針です。