東京都内の学生団体を対象に「ごみ拾いのイベント」が開かれました。課せられたミッションをクリアしながら拾うもので、“参加するとごみが気になってしまう”ということです。一体どんなものだったのでしょうか。

 渋谷区で8月8日に行われたごみ拾いのイベントは、ただ単にごみを集めるだけでなく、参加者に「ごみの指定ミッション」が届き、お題に沿ってごみを拾い、その量を競います。『一番高そうなもの』というミッションに、このグループが見つけたのは「数珠」でした。さらに続いて届いたのは『できるだけアルファベットが記載されているごみを拾え』という、なかなか難解なミッションでした。悩んだ末、参加者が選んだのは「袋にアルファベットが書かれたストロー」でした。

 そして、間もなく制限時間ということで参加者たちはゴール地点に向かいます。「1分遅刻するごとにマイナス」という、制限時間に遅れると減点されるルールがあるのです。しかし、参加する学生からは「道端に落ちているごみが見逃せない気持ちもある」という声も聞かれ、時間に追われながらもごみを拾う手は休められなくなるようです。結局、1時間休むことなく拾い続けたごみで袋はいっぱいになっていました。

 主催者は「実際に街に出てごみ拾いをしてみて、地域の人に触れたり声をかけてもらったりと地域の優しさにも触れられた。この企画をして良かったと思った」(NPO法人ドットジェイピー・小口海玖さん)として、ごみ拾いを通して地域のつながりを感じられたと話しています。