小中学生が科学の楽しさを体験するイベントが8月9日、早稲田大学のキャンパスで開かれました。子どもたちは真剣なまなざしで実験に取り組みました。

 早稲田大学の学生たちによって行われた“科学の実験教室”は、実験や工作体験を通じて科学に対する興味関心を高めてもらうことを目的に開催されました。新型コロナの影響で3年ぶりのイベント開催に、集まったおよそ800人の子どもたちは好きな香りや色を選んでオリジナルの入浴剤を作る体験をしたり、異なる物質を混ぜて新たな物質を作ることを実験を通して学んでいきました。

 イベントでは科学による「マジックショー」も行われ、子どもたちは箱の中に入ったマシュマロの大きさが変わる様子を見て「空気圧」について学びました。目の前で起こる不思議な現象に、子どもたちは目を輝かせていました。

 参加した子どもたちは「うれしくてたまらん!」「スライムを作るのが楽しかった」「学校で学ぶのは教科書に書かれていることだけど、ここで学ぶのは大学の人から普段は知れないことを知れたのでよかった」などと話していました。また保護者からは「こういう催しはありがたい。いろいろ経験をさせてもらってありがたかったし、自由研究のネタにできればと思いました」といった声も聞かれました。

 また、新たな学びによって未来を見据えた子どももいました。参加した子どもの中には「コイルを使ったワイヤレス給電を作ってみたいと思った。将来の夢はゲームプログラマー。きょうのイベントはすごく将来の後押しになると思った」と話す子もいました。