エン・ジャパンは7月31日、同社が運営する正社員勤務を希望する女性向け求人情報サイト「エンウィメンズワーク」上で実施した「女性の雇用機会」をテーマとする調査結果を発表した。調査期間は2017年5月25日〜6月21日、有効回答は女性517人。

○女性の8割弱「男性のほうが恵まれている」

仕事の機会について男女どちらが有利だと思うか尋ねたところ、77%が「男性のほうが恵まれている」と回答し、「女性のほうが恵まれている」はわずか6%だった。理由としては、「結婚や出産で退職・休職する可能性が低いことと、転勤に対応できる男性のほうが昇給・昇格に有利だったり、要職を任せられる印象が強い」などの声が多かったという。

女性の雇用機会はここ数年で増えていると思うか質問すると、「思う」が42%、「わからない」が34%、「思わない」が24%という結果に。「思わない」と答えた人からは、「大手ではそういう会社もあると思いますが、ごく一部だと思います。実際私の会社(社員30数名)では管理職に女性は一名もいません」(35歳)などの意見が寄せられた。

続いて、女性の雇用機会を増やすために強化すべきと考える取り組みについて聞いた。結果は、企業に期待することでは、1位が「産休育休や時短勤務の制度を利用しやすくする」(75%)、2位が「時短や残業なしのポジション・求人を増やす」(64%)、3位が「保育・介護サービスの費用を負担・サポートする」(46%)がだった。

このほか、国や自治体に期待することでは、1位が「保育・介護サービスを充実させる」(72%)、2位が「育児や家事は女性がするものという社会通念を変える」(60%)、3位が「長時間労働をなくす施策をとる」(51%)となった。