三井住友カードとNTTデータは7月27日、両社の提携を発表し、インターネット商取引(EC)におけるUnionPay(銀聯:ぎんれい)カード決済の提供をECサイト運営事業者向けに開始した。

銀聯カードは、中国を中心に拡大しているオンライン決済システムを運営する「中国銀聯」のキャッシュカードもしくはクレジットカードのこと。2016年12月時点では、世界で約65億枚発行されているという。

今回の連携により、NTTデータの決済システムを導入する日本のECサイトにおいて、銀聯カードのユーザーに対して決済環境を提供することが可能となった。利用の際には銀聯が運営するWebサイトへ遷移し、ワンタイムパスワードや暗証番号など入力する「SecurePay」という決済方式を採用している。

なお、同決済サービスは、NTTデータが提供する「BlueGate」内の1サービスとして追加されるもので、中国を中心とした海外顧客への販路拡大を狙う事業者の売り上げ増加を支援する。

第1号の案件として、千趣会の運営するECサイト「ベルメゾンネット」において、同日より銀聯カード決済サービスを開始した。