京セラは7月27日、国内住宅用定置型リチウムイオン蓄電システムとして、AI搭載HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)「ナビフィッツ」と連携可能な6.5kWh蓄電システムを開発したと発表した。

2019年以降、太陽光発電システムの余剰電力買取制度の買取期間が終了する住宅では、新たに蓄電システムを導入して、既設の太陽光発電システムを有効活用し、自家消費をする動きが広がると予想されている。

京セラはこのようなニーズに合わせ、太陽光発電システムによる発電量や余剰電力量などを試算し、蓄電システムやエコキュート(ヒートポンプ給湯機)の自動制御を可能にするAI搭載HEMS「ナビフィッツ」を2017年1月に発売していた。

同システムは、ナビフィッツのおまかせ運転モードに対応した蓄電池システムで、電力消費パターンや天気予測から翌日の電力消費量や太陽光発電システムの発電量を予測し、蓄電システムの充放電を自動制御することが可能となる。また、蓄電池ユニットとして従来品の7.2kWhマルチDCリンクタイプと比較して、幅約59%、奥行き約59%、高さ約33%、重量にして約74%の小型・軽量化を実現した。

なお、同製品は8月1日より販売が開始される予定となっており、希望小売価格は屋外270万円、屋内268万7000円(いずれも税別)としている。また、同システムの使用には別途パワーコンディショナ、DC/DCコンバータ、計測・操作ユニットが必要となる。