The Document Foundationは現地時間28日、オフィススイートLibreOffice最新版となるLibreOffice 5.4をリリースした。Windows、macOS、Linuxに対応する。公式サイトからダウンロードできる。

レオナルド・ダ・ヴィンチの"シンプルは究極の洗練"という言葉にインスパイアされた開発者たちはODF(OpenDocument Format)ファイルやOOXML(Office Open XML)ファイルの軽量化に挑み、他のスイートと比較して著しく大きな軽量化に成功したことを公式ブログに掲載している。

共通の新機能として新しいRYBカラーモデルに基づいたパレット、EMFベクターイメージへの対応などファイル互換性の向上、PDFファイル入出力の機能向上、Linux上でのOpenPGPキーのサポートなどが挙げられている。

文書作成WriterではMS WordのdotmからのAutoTextのインポート、箇条書きや番号付けのリストのプレーンテキストへの文書構造ごとのペースト、カスタムウォーターマークの作成([書式]メニュー→[透かし])、コンテキストメニューからのセクション、段落脚注などの設定。

表計算Calcではピボットグラフのサポート、表示メニューからのコメント管理、条件付き書式セル設定での上下ボタン導入、列/行の挿入/削除など個別に禁止/許可ができる拡張シート保護機能やCSVファイルエクスポート時の設定記録機能なども搭載されている。そのほか、プレゼンテーションImpressでは、オブジェクト複製時の回転角度指定、Ctrl+Mでの新規挿入と実用的な機能追加が行われている。

LibreOffice Onlineでは、モバイルデバイス用のレスポンシブルレイアウトに対応、リードオンリーモードや変更追跡機能がサポート。アジア圏の言語入力にも対応している。