NVIDIAは7月31日(米国時間)、「NVIDIA Research Brings AI to Computer Graphics|NVIDIA Blog」において、同社の技術にどのように人工知能技術を取り込んでいるかを紹介した。人工知能技術はコンピュータグラフィック処理の高速化に効果を上げており、今後も技術の進展が期待できる。

記事では、AI応用の一端として、撮影された動画からアニメーションデータを作成する技術を紹介している。これまでの方法であれば、最初に人物データから正確なアニメーションデータを作成する必要があるが、この工程にかなりの時間がかかっていた。しかし、この工程をしっかりやらないと以後の作業ができないため手が抜けない部分になっている。

記事ではこの部分にAIを応用し、学習データを利用することで、撮影した動画から3Dのアニメーションデータを作成することができるとしている。

また、他の応用例として、AIを活用することで顔のアニメーション作成の高速化、レイトレーシング処理の高速化、ギザギザになっている画像データをよりスムーズな画像に変換する処理などを実現したとしている。こうした技術の適用は今後も研究開発が進むものと見られる。