NECは、クラウド(SaaS)型の「ActSecure(アクトセキュア)モバイル基盤サービス Powered by VMware AirWatch」の販売を開始した。これにより、モバイルワークによる働き方改革をサポートするという。10月からサービスを開始し、価格は税別で月額700円/デバイス(最小契約単位は25デバイス、初期費用除く)〜。

新サービスの特徴として「利用者の利便性と管理者の業務効率化を両立したモバイルデバイス運用」「NECでの導入・運用ノウハウを活かしたトータルなシステム提案」の2点を挙げている。

利用者の利便性と管理者の業務効率化を両立したモバイルデバイス運用については、さまざまなモバイルデバイスから、メールサーバやファイルサーバなどの社内システム、Office365といったクラウドサービスとも連携できるため、利用者に対し時間や場所を気にすることなくセキュアに作業環境にアクセスできる利便性を提供するという。

一方、クラウド型でのサービス提供により、煩わしいモバイルデバイスの環境変化への対応を容易にするとともに、さまざまなOSのモバイルデバイスを管理者用画面から一元的に管理することが可能になるため、管理者におけるモバイルデバイスの管理業務を軽減するとしている。

また、端末紛失時の遠隔ロックや遠隔消去などを行うモバイルデバイス管理(Mobile Device Management)機能によるセキュアな運用や、業務時間外のメール利用を制限するなど、企業の働き方に合わせた運用も可能だという。

NECでの導入・運用ノウハウを活かしたトータルなシステム提案に関しては、働き方改革に代表されるワークスタイル変革へタイムリーに対応するため、VMwareのサービスを提供するほか、同社の働き方改革の一環としてモバイルデバイスを活用した業務環境で新サービスの機能を利用しており、今後は海外まで含めたグループ社員全体の業務環境として、5万人規模まで導入を拡大する予定だ。

こうした社内への導入・運用ノウハウに加え「ActSecureクラウドセキュアファイルサービス」など、標的型攻撃による情報漏えい対策を実現するサービスと組み合わせることで、顧客が求める高度なセキュリティニーズに応えるモバイルデバイス管理システムをトータルに提案しするとしている。

さらに、社外にいても、モバイルデバイスから社内と同じく内線電話が利用可能な「UNIVERGE どこでも内線サービス」など、ユニファイドコミュニケーション製品とも組み合わせたソリューションにより、顧客の働き方改革の実現をサポートするという。

加えて「モバイルワーク ソリューション」のセキュリティ基盤として位置付け、標的型攻撃による情報漏えい対策を実現するクラウドサービスや、勤怠管理や承認ワークフローなど、ほかのサービス導入時のモバイルオプションとして提供していく。