ZMPは7日、独Telemotive製タッチパネル搭載小型車載データロガー「blue PiraT Remote」の販売を開始したことを発表した。価格は56万円(税別)。

「blue PiraT」は 2005年よりTelemotiveがCANデータのロギングを可能とするインタフェースとして発売を開始し、ドイツ自動車メーカーの要望を取り入れて開発したデータロガー。車載LANの開発に必要な高度な機能、テスト走行における信頼性・耐久性を備えているという。

このたび販売を開始した新製品「blue PiraT Remote」は、タッチパネルを搭載したコンパクトなデータロガーで、実験中に複雑な作業なしにデータを記録、出力を行うことが可能となっている。

また、データロガーblue PiraT2や小型のblue PiraT miniなどと複数台を組み合わせて使用した状態において、この1台ですべてのロガーのリモートコントロールが行える。データロガーとリモートコントロー ル機能が1台に統合されているため面倒なケーブル接続が不要で、スムーズな計測が可能となっている。

さらに、blue PiraT Remoteを使用すると、すべての車両バスの負荷を常に把握できるほか、トリガーを設定できる。また、モジュールから測定システムを構築するか、既存のシステムをすばやく簡単に柔軟に拡張できる。リモートのタッチスクリーンは、接続されたすべてのロガーを制御するのに理想的で、記録されたデータを車内で直接閲覧することもできる。

なお、主な機能として、車載用5インチタッチスクリーン、Telemotive System Linkを介してロガーネットワークに統合、スタンドアロンまたはTelemotive System Linkを介して接続されたすべてのデバイスのリモートコントロールとして使用可能、ふたつのCAN-HSのインタフェースと、ひとつのLINインタフェースを搭載、音声録音と再生も可能といったものが挙げられている。また、車両に安全に設置できるプロフェッショナル・ホルダーが付属する。