内閣府は8月7日、2017年6月の景気動向指数(CI、2010年=100)速報値を発表した。それによると、現在の景気とほぼ一致して動く「一致指数」は前月比1.4ポイント上昇の117.2となり、2カ月ぶりに改善した。自動車関連の生産・出荷などが好調で、消費増税前の駆け込み需要の影響があった2014年3月(117.6)以来の高水準となった。

一致指数を踏まえた基調判断については、「改善を示している」とし、9カ月連続で据え置いた。

景気の先行きを示す「先行指数」は同1.6ポイント上昇の106.3と、2カ月連続の上昇。遅れて動く「遅行指数」は同1.7ポイント上昇の118.1と、2カ月ぶりに上昇した。

一致指数の前月差に対する個別系列の寄与度をみると、寄与度がプラスのものは「鉱工業用生産財出荷指数」「耐久消費出荷指数」「生産指数(鉱工業)」など5指数。寄与度がマイナスのものは「商標販売額(卸売業)(前年同月比)」「商業販売額(小売業)(前年同月比)」の2指数となった。