エレコムは8月8日、Linux NASにおいて、独自の管理機能や拡張機能などを提供する新モデル7シリーズを8月下旬から2017年秋にかけて順次発売すると発表した。価格は6万4000円(税別)から。

新モデルはAnnapurna Labs製のCPUを採用し、NAS専用HDDであるWestern Digital製「WD RED」を全モデルで採用しているほか、Active Directoryとの連携が可能であり、ワークグループに加えてドメイン参加ユーザーに対するアクセス権を設定(PDCやBDCとなる機能は非搭載)が可能。

AES 256bitハードウェア暗号化エンジンの搭載により、NASボリュームを全暗号化し、ビジネスデータをセキュアに守りつつも業務の効率化をサポートし、RAIDアクセラレーターの搭載により、同社の従来製品と比べてRAID5/6使用時のRAID構築時間を約20%短縮するという。

また、アプリケーション追加機能である「AppCenter」を搭載し、NAS導入後も社内の追加要望に応じた多様な機能やサービスの追加を可能としている。さらに、クラウド型のNAS状態管理サービス「NASみる」に対応し、インターネット経由で、遠隔地のNASを含めて時間や場所を問わずNASの稼動状態を確認でき、障害予防や障害時の復旧をサポート。

クラウドバックアップ機能「NetStorBackup」は、クラウドストレージとして普及しているAmazon S3やAzureへのバックアップに対応し、災害時のデータ保全をサポート。ネットワークカメラ録画/管理機能「NVRステーション(仮)」は、遠隔地に設置した複数台のネットワークカメラのライブモニタリングや動画の録画・再生などを可能としている。

そのほか、全製品ともにHDD障害時に電源ONのままでHDDを交換できるホットスワップに対応し、HDD障害発生時も業務を止めずに交換できるほか、3年間長期保証を備える。

各モデルのHDD容量と価格は以下の通り。

1U4ベイ型でオプションにより10GbEに対応可能なLinux搭載NASであるNSB-7A4RLシリーズは、4TBモデルが16万9000円(税別)、8TBモデルが18万7000円(同)、12TBモデルが22万円(同)、16TBモデルが25万円(同)。発売予定は2017年9月。

1U4ベイ型Linux搭載NASであるNSB-5A4RLシリーズは、4TBモデルが15万5000円(同)、8TBモデルが16万5000円(同)、12TBモデルが19万3000円(同)、16TBモデルが24万8000円(同)。発売予定は秋。

5ベイを備えるボックスマウント型でありオプションで10GbEに対応可能なLinux搭載NASであるNSB-7A5BLシリーズは、4TBモデルが13万9000円(同)、8TBモデルが17万9000円(同)、12TBモデルが19万5000円(同)、16TBモデルが23万9000円(同)。発売予定は9月。

4ベイを備えるボックスマウント型でありオプションで10GbEに対応可能なLinux搭載NASであるNSB-7A4BLシリーズは、2TBモデルが7万8000円(同)、4TBモデルが9万8000円(同)、6TBモデルが11万9000円(同)、8TBモデルが14万1000円(同)。発売予定は8月下旬。

4ベイを備えるボックスマウント型のLinux搭載NASであるNSB-5A4BLシリーズは、4TBモデルが11万9000円(同)、8TBモデルが12万9000円(同)、12TBモデルが14万5000円(同)、16TBモデルが19万1000円(同)。発売予定は秋。

2ベイを備えるボックスマウント型のLinux搭載NASであるNSB-5A2BLシリーズは、2TBモデルが6万4000円(同)、4TBモデルが8万9000円(同)、6TBモデルが9万9000円(同)、8TBモデルが11万5000円(同)。発売予定は秋。

1ベイを備えるボックスマウント型のLinux搭載NASであるNSB-5A1BLシリーズは、1TBモデルが4万6800円(同)、2TBモデルが5万3820円(同)、3TBモデルが6万1120円(同)、4TBモデルが7万4720円(同)。発売予定は秋。