米国時間の8月12日に仮想通貨ビットコインの価格が初めて4,000ドルを超えた。

処理速度の問題解決を巡る対立が分裂騒動に発展した不透明感が嫌気され、ビットコインの価格は7月には一時2,000ドルを割っていた。しかしながら、新通貨ビットコインキャッシュとの分裂後もビットコインに大きな混乱がなかったことから個人投資家からの資金流入が回復し、最高値を更新する上昇が続いている。

4,000ドルを突破するアップトレンドの継続は多くのアナリストの予想を上回るものだが、要因としてCNBCは相場上昇の主役が中国から日本に変わった影響を指摘する。法整備が進む日本で個人投資家の参入が活発になっており、CryptoCompareによると日本円での取引量がグローバル規模の46%近くになっている。さらに米国と北朝鮮の衝突シナリオに備えたリスク回避の動きが見られるようになっており、ビットコインが資金移行先の受け皿の1つになっているのもアップトレンドの継続を支えている。