ユニアデックスは9月28日、VMware vSANを中核としたHyper-Converged Infrastructure(HCI)のリファレンス・アーキテクチャ「UniFlex Hyper Converged」(以下、「UniFlex HC」)の提供を開始した。

同製品では、サーバをCisco、Dell、HPE、Lenovoの4社から選択できる。対応メーカーやモデルについては今後も随時追加する予定。

「UniFlex HC」では、「VMware vSAN Ready Node」というテスト済み認定ハードウェアで構成された、vSAN用検証済みサーバ構成であれば、拡張時に他のメーカー製品を混在させても、同社のマルチベンダーサポートサービスと組み合わせることでワンストップサポート環境を実現できる。

また、「UniFlex HC」では、ハードウェアに依存したソフトウェアライセンスを搭載していないため、ソフトウェアライセンスの重複がない。一部のHCIは既存のハードウェアにいくつかのソフトウェアライセンスが搭載されているため、別途購入したライセンスと機能が重複することがあるという。

ハードウェア構成は、中規模環境と大規模環境に適した標準構成と小規模環境に適したストレージミラー構成の2種類を用意。

標準構成では、サーバ3台の実行環境を基本構成とし、最大64台まで増設可能。この構成では、サーバ仮想化向け大規模、中規模の2モデルとクライアント仮想化(VDI)向けの大規模、中規模の2モデルがあり、計4モデルを提供する。

価格は、サーバ、10Gスイッチ、ライセンス(ゲストOSを除く)、導入費用の合算。サーバ仮想化向けのモデルは、40VMの中規模モデルが2010万円から、80VMの大規模モデルが2180万円から(いずれも税別)。クライアント仮想化向けのモデルは、100VDIの中規模モデルが1970万円から、200VDIの大規模モデルが2970万円から(いずれも税別)。

一方、ストレージミラー構成はサーバ2台の実行環境と管理用サーバを基本とする固定構成。サーバは増設できないが、2台のサーバ間のネットワークを10Gで直接接続することで仮想SANを構成するため、10Gスイッチは不要。この構成では、VMの小規模モデルとVDIの小規模モデルの2モデルを提供する。

サーバ仮想化向けの20VMの小規模モデルが1000万円から、クライアント仮想化向けの50VDIの小規模モデルが1140万円から(いずれも税別)。