アイロボットジャパンは、ロボット掃除機「Roomba(ルンバ)」シリーズの新モデル、「ルンバ e5」を2018年10月26日に発売します。ルンバ e5は、ルンバシリーズで初めて丸ごと水洗いできるダスト容器を採用。1回の充電による最大稼働時間が90分に延長され、アイロボット公式価格は49,880円(税別)と、高機能なロボット掃除機としてはリーズナブル。

新モデルのルンバ e5は、ルンバ800シリーズの後継モデルですが、スペックを落とさずに価格を下げた理由は「普及を狙った戦略モデル」だから。安いからといって性能が落ちたわけでなく、新機能が追加され、むしろ使いやすくなった、お買い得モデルなのです。
○ルンバ e5は低価格でも進化!

ルンバ e5は800シリーズと同じく、AeroForce 3段階クリーニングシステムとゴム製のデュアルアクションプランを搭載。ゴミを浮かせて吸引し、微細なホコリをフィルターで除去します。吸引力はAeroVac搭載のルンバ600シリーズに比べて5倍となっており、高い吸引力を誇っています。

また、複雑な間取りでも毎秒60回以上、部屋の状況を判断しながら最後までしっかりと清掃。汚れが多い場所をセンサーで感知し、キレイになったと判断するまで集中的に清掃する「ダートディテクトテクノロジー」も引き続き搭載されています。

さらに進化した点は、内蔵バッテリーでの稼働時間が1.5倍になり、従来の最大60分から最大90分に伸びたこと。不満が多かったという「水洗い不可」のダスト容器も、ルンバ e5ではモーターを本体に組み込むことで、丸ごと洗えるようになりました。

Wi-Fiにも対応です。iRobotホームアプリを使用し、スマートフォンからルンバ e5を操作できます。外出先からの清掃スタートをはじめ、清掃完了時にはスマートフォンに通知が届くので、清掃状態などがどこにいてもわかります。GoogleアシスタントやAmazon Alexaとも連携し、これらに対応したスマートスピーカーを使って、話かけてルンバ e5を操作できます。

○「一家に一台」を

2002年に日本上陸したルンバは、2016年に出荷台数200万台を達成し、その後わずか2年でさらに100万台を出荷、2018年9月には累計300万台を突破しました。しかし、ルンバとブラーバ(床ふきロボット)を合わせても、世帯普及率は4.5%にとどまっています。

アイロボットジャパンの挽野社長は、「ルンバ e5」をルンバ史上最高の価格性能バランスを誇る戦略モデルとし、「ルンバ e5は広く一般の家庭で使っていただけるように、5万円を切る価格にしました。初めて使う方、購入をためらっていた方も、ぜひ使っていただきたいモデルです。『一家に一台』をスローガンにし、ブラーバも含めて幅広いランナップで豊かな暮らしを後押ししたいと考えています」と、高性能で買いやすい価格にした理由を語りました。

○テーブルの脚まわりもグルグルまわりって、キレイにゴミを取っていた

筆者は少し前からルンバ e5をお借りできていましたが、動き方や清掃性能は800シリーズと同じ印象です。テーブルの脚まわりも、キレイに砂などを取り切っていました。

規則正しく移動する最上位モデルの「ルンバ 980」と比較すると、一部ゴミが残っている箇所はあったものの、清掃性能はほぼ遜色なく、ルンバ e5が通った場所ほぼゴミが取れていることがわかります。20分弱で6畳の部屋を掃除できました。

ルンバ e5で特に気に入ったのは、ダスト容器が水洗いできるようになったこと。筆者はルンバ 980を愛用していますが、気になっていたのはダスト容器の汚れやニオイ……。洗えなかったのでそのまま使うしかなかったわけですが、ルンバ e5であれば丸洗いできます。ルンバ e5をしばらくお借りして使っていましたが、ニオイが抑えられ、気持ちよく使えました。