オレンジページくらし予報」はこのほど、「オーラルケアとお口の悩み」についての調査結果を発表した。同調査は4月10日〜16日、全国の20歳以上の男女1,068人を対象にインターネットで実施したもの。

現在、悩んでいる、あるいは治療中の口のトラブルについて尋ねたところ、1位は「歯石、歯垢」(42.5%)、2位は「歯の黄ばみ、着色」(31.6%)、3位は「虫歯」(27.1%)となった。

歯ぐきのマッサージや、歯ぐきのブラッシングをするなど、<歯ぐきのケア>を意識しているか尋ねると、12.6%が「とても意識している」、43.2%が「やや意識している」と回答した。ホワイトニングを意識しているかという問いに対しては、26.5%が「とてもそう思う」、47.3%が「ややそう思う」と答えている。

10年前よりオーラルケアへの関心度は高まったと思うか聞くと、74.7%が「とても高まった」「やや高まった」と回答した。

オーラルケアへの関心度が高まった理由について尋ねたところ、「歯科治療を受けてお口のトラブルを防ぎたいと思ったから」(56.6%)、2位は「お口と歯の健康が全身の健康を左右すると聞いたから」(44.9%)、3位は「エイジングケア、老化対策として」(35.8%)だった。

新川デンタルクリニック(東京都・中央区)の吉村達夫院長によると、30代までは虫歯で来院する人が多いが、40代を過ぎると歯の白さや歯周病などを気にする人が増えるという。40代は潜在的な歯周病が表に出てくる世代であるため、歯ぐきの腫れや口臭が気になり、来院する人も増えるとのこと。

調査でも「10年前に比べ歯・歯ぐきの状態が悪くなった」という回答は、30代では33.3%だったのに対し、40代では41.5%と8.2ポイント高くなっている。

1回の歯磨きで、どれくらいの時間をかけていると思うか聞くと、「2分以内」が48.0%、「3分以上」が50.0%だった。「あなたの歯磨きは<きちんと磨けている>と思いますか? 」という問いに対しては、91.9%が「磨き残しがありそう」と回答しており、「きれいに磨けていそう」と回答したのはわずか8.1%に留まっている。

電動歯ブラシの使用経験について聞くと、充電式、電池式を問わず、51.7%が「電動歯ブラシは使ったことがない」と回答した。「充電式を使ったことがある」は27.6%、「電池式を使ったことがある」は26.4%となっている。

電動歯ブラシの使用経験がある人からは「手磨きと比べてつるつるになる」(40代)、「手磨き15分くらいの磨き上がりが3分で体感できる」(40代)といったコメントが寄せられた。手磨きでは10分以上かかる磨き上がりが短い時間で得られることに対して、高い評価が集まっている。