JR北海道は20日、岩見沢駅の新駅舎開業10周年企画について発表した。新駅舎の駅舎部分は2007年6月23日に開業し、今年で10周年を迎えることから「岩見沢市民の皆様や駅をご利用のお客様へ感謝の意を伝えるため」の企画を展開する。6月23日以降、「歴代駅舎写真パネル展」「新駅舎10年ありがとうパワーポイントの放映」などが予定されている。

岩見沢駅は1882(明治15)年11月13日に開業。初代駅舎は市内の元町踏切付近にあったという。木造2階建ての3代目駅舎が2000(平成12)年12月の火災で焼失した後、仮駅舎での営業を経て、2007年6月23日に新駅舎の駅舎部分が、2009年3月に市の施設である「岩見沢市交流プラザ」「有明連絡歩道(自由通路)」が開業した。岩見沢複合駅舎は「岩見沢駅舎建築デザインコンペ」の最優秀作品にもとづき設計され、外装に鉄道の歴史や地域文化を象徴するレンガと古レールを用いた点が特徴で、2009年度グッドデザイン大賞を受賞している。

新駅舎開業10周年企画「歴代駅舎写真パネル展」「新駅舎10年ありがとうパワーポイントの放映」はともに6月23日から7月23日まで実施される。みどりの窓口横(旧旅行センターカウンター)とコンコースに歴代駅舎・機関車などの写真パネルを展示(10枚程度)し、パワーポイントの放映は改札口横のモニター画面にて行い、初代駅舎から現在までの駅舎や機関車、構内の写真をロールさせ、時代の移り変わりを表現する。駅出入口・みどりの窓口・改札口など「サンクスタペストリー」の飾付けも行う。

開業記念日となる6月23日の7時30分から、感謝を込めたポケットティッシュ500個の配布を駅コンコースで実施(なくなり次第終了)。その他にも、ご当地入場券の発売に合わせ、入場券購入者を対象に駅舎写真を用いたポストカードの無償配布(先着400名)を予定しており、実施時期は決まり次第、発表される。