JR西日本は19日、山陽・九州新幹線に設置している防犯カメラについて、従来のデッキ部・デッキ通路部に加え、客室内にも設置すると発表した。同日にJR九州も、九州新幹線車内の防犯カメラ増設について発表している。

JR西日本が実施する防犯カメラ増設は、山陽・九州新幹線で使用されるN700系(8両編成)全19編成が対象。デッキに通じるドアの上部付近に1個ずつ設置するため、1両につき客室内に2個の防犯カメラが付くことになる。改造工事は2018年度から五輪開催の2020年度までに実施予定としている。

なお、JR西日本は東海道・山陽新幹線のN700系・N700Aについても同様の取組みを進めており、2015年度までに投入した同社保有の21編成については、2018年のゴールデンウィークまでにデッキ通路部と客室内への防犯カメラ増設工事を完了するめどが立ったという。2016年度以降に新製または新製予定の19編成については、投入時からデッキ部・デッキ通路部と客室内に防犯カメラを設置する。

JR九州は同社保有のN700系(8両編成)11編成を対象に、設置済みのデッキ部・デッキ通路部に加えて客室内にも防犯カメラを増設。800系もデッキ部・客室内に新たに防犯カメラを設置する。JR九州が保有する全編成について、五輪開催の2020年度までに防犯カメラの設置工事を実施する予定としている。