「EMS運動で理想の美尻、クビレに。」というコピーが目をひく、日立マクセルの「もてケア ウエスト&ヒップ」。7月25日には都内でメディア向け体験会が開かれた。体験会では、新製品の特長と、気になる下半身トレーニングのポイントを解説していた。

EMS運動器は、筋肉を電気刺激によって収縮させる運動器だ。EMS運動器から直接筋肉に電気を流して筋肉を動かすので、「疲れずにトレーニングができる」「筋肉を痛めにくい」といった利点があるという。

今回、日立マクセルが発表したEMS運動器「もてケア ウエスト&ヒップ」は、同社が昨年発売した「もてケア」シリーズの追加ラインナップ。特長は、ウエストとヒップまわりを同時にトレーニングできることだ。

○ウエストとヒップを同時にトレーニング

体験会では、ルメラキア 健康運動指導士の田中咲百合さんとモデルの井咲アキさんが登場し、実際に体験した感想を紹介した。

田中さんは「ウエストとヒップの差がスタイルの良さとして認識されて印象に残ります。スタイルをよく見せるには、ウエストが細くてお尻が上がっているというのが非常に大事になってきます。みなさんが思っている腹筋は、腹直筋という縦の腹筋を鍛えることでつきます。縦の腹筋は前に出たお腹をへこませるためにあるもの。横の腹筋は、お腹を薄くするときに使う筋肉、これが正面からみたときのクビレにつながる筋肉になります」と言う。つまり、いくら腹筋をしてもクビレにはつながらない。クビレを作るには、脇腹あたりの筋肉への刺激が必要というわけだ。

○ヒップを鍛えると脚が長く見える?

また、「筋肉は使った分だけエネルギーを消費していきます。コードレスなのでこの製品を貼ったままにしておけば、デスクワークをしながらトレーニングできますし、両手を使わずトレーニングできるので手軽です。大殿筋と呼ばれるお尻の筋肉は体の中で一番パワーのある筋肉です。大殿筋は一度のトレーニングで形状が変わりやすく、トレーニングをすればすぐに上がりますが、そのままにしていると戻ってしまいます。毎日のトレーニングがオススメです。座高が同じでもお尻の筋肉が上がっていると、脚が長くみえますよ」と田中さんは話す。

○ぽっこりお腹には大腰筋

さらに、加齢とともに気になるぽっこりとしたお腹も、トレーニング次第で変化する可能性があるという。

「ぽっこりとしたお腹は、内蔵が下がっていることが原因であることが多いんです。もてケアはお腹の表と裏を挟むので大腰筋のトレーニングにもなります。大腰筋は自分の内蔵を上に引き上げる筋肉なので、ぽっこりとしたお腹が気になるときにはトレーニングしてほしい筋肉です」(田中さん)

ちなみに、日立マクセルはトレーニングの頻度について「同じ部位に使うのは一日2回まで、別の場所に貼る場合は2カ所まで。一週間のうち2日はトレーニングを休むことを推奨」としている。

○シニアにも優しい使い心地の低周波治療器も

発表会では、コードレス低周波治療器「もみケア」も紹介された。こちらの発売は8月31日から。当初日立マクセルでは、コードレス低周波治療器のターゲットを30〜50歳の男女としていたが、実際に発売してみると、予想よりも60代や70代の購入が多かったという。そのため新製品には、現行モデル購入者の声を反映し、幅広い年代の利用に配慮した。

例えば、シニア購入者から現行品の音が小さいといった意見があったことを受け、周波数を変更し、音量もアップしたという。このほか、背中に貼っても操作しやすいよう、ボタンの突起部分を高くし、強さスイッチのマイナス部分を凹ませるなど、デザインも工夫。また、別売になるが、手元での操作が可能な接続ケーブルも用意した。

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スクワットなどの運動は、家庭で手軽にできる反面、時間がないなどの理由で続けられないという人も多い。実を言うと、筆者もその一人だ。貼るだけで、しかも他の家事をしながらトレーニングできるのは、コードレスタイプのEMS運動器ならでは。しかも、今回のもてケアなら、お尻もウエストも同時にトレーニングできるというのがとても魅力的だ。前出の田中さんによれば、「トレーニングは食事と食事の間に行うのがオススメです。トレーニングするとヒップアップできてタイトスカートなどもかっこよく履けますよ」とのこと。トレーニングすれば加齢と重力に勝てるのか!? これは自宅で試すしかない! と思った体験会だった。