7月25日から28日まで北海道・東川町を中心としたエリアで開催された「写真甲子園」において、3年連続3回出場している強豪・和歌山県立神島高等学校がついに優勝を果たした。本稿下部に同校の写真甲子園・本戦における作品をすべて掲載している。

表彰式後の記者会見にて、同校キャプテンの松下莉子さんは「最初はメッチャ不安だったのですが、3人で頑張れたというのが大きいです」と、優勝旗を受け取った際と同様、こみ上げてくる感動を抑えきれないようだった。写真を始めて1年足らずの坂本望愛さんは「今回みんなで心がけたことはアングルと露出です。とにかく面白い写真になるよう心がけました」と話していた。監督の恵納崇先生は、大阪の尊敬する先生が教えてくれた「1分に1回、自分の感情を高めてシャッターを切る」という教えを忠実に守って撮影したのもよかったと振り返っていた。

写真甲子園は、高校生が3人1組のチームを組み、複数枚をまとめた組写真で競い合うフォトコンテスト。全国大会にあたる「本戦」には、各地で選出された代表18校が出場した。

本戦は、3日間で各2時間程度の撮影タイムを5回実施。各日ごとのテーマに沿った最大8枚の組写真を提出する方式で行われた。審査委員は写真家の立木義浩氏、竹田津実氏、長倉洋海氏、鶴巻育子氏、公文健太郎氏、北海道新聞社 写真部次長の野勢英樹氏の6名が務めた。

準優勝は北海道岩見沢高等養護学校、優秀賞の5校には青森県立弘前南高等学校、千葉県立四街道高等学校、女子美術大学付属高等学校、山口県立下松高等学校、沖縄県立浦添工業高等学校が選ばれた。本誌では、現地レポート記事を後日掲載する予定だ。

※ 作品写真、すべて写真甲子園実行委員会提供