京王電鉄は今年も駅構内にできたツバメの巣の下に「フン受け板」を取り付ける。NPO法人バードリサーチの協力を得て、2014年度から実施しているもので、ツバメが巣作りをする時期に合わせ、今月から7月頃まで設置する。

同社によれば、里地・里山の減少や巣作りに適した軒下がある日本家屋の減少などにより、近年は駅にツバメが巣作りする例が増えているとのこと。「フン受け板」を設置することで、ツバメのフンが駅利用者や床に落下することを防ぐとともに、ツバメが安心して子育てできる環境も守れるという。

今年は、従来使用していた京王電鉄キャラクター「けい太くん」に加え、新たに京王線5000系キャラクター「しんごくん」をあしらったデザインの板を制作した。

なお、駅の形状や巣の位置によってはフン受け板を設置できない場合があるほか、フン受け板を設置していても「フンの落下を完全に防ぐものではありません」と京王電鉄。また、駅構内の通行の多い箇所には鳥の進入を防止するネットなどを設置し、巣作りされないような対策を取るとしている。